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執筆者の写真美裕 苫米地

商用撮影について考える

近年、七五三の撮影マナーがなっていなくて

だんだんと神社での撮影NGが増えて来ている。


そしてフォトグラファー界隈では

七五三時期は繁忙期でなければいけないといった

焦りを感じている人もいたりする。


そこで私が考えること。

撮って欲しい!って言う需要よりも、撮りたい撮りたい!って血眼になっている人の方が多いなあって感じる


需要と供給のバランスが崩れてる


自分もSNSなどのおかげで、何者でもない存在からフォトグラファー、プロカメラマンと名乗れるようになったからたくさん恩恵は受けている。

なので、たくさんの人にチャンスが回ってくる世界線は本当にすごいなって思うし、ありがたい。


だからこそ、自分の在り方についていつも考える。本当はいてもいなくてもいい存在なんだろうなと。いくらでも代わりはいる。


それでも、2年後の七五三お願いしたいんだと言ってくれる大切な人が数名でもいてくれることが本当にありがたくて幸せで、原動力になっている。


なので私は『必要な時に頼れるフォトグラファー』でいたいと思う。


たくさんの人からオーダー受けるのではなく、

「大事な記念日だから、あなたに撮ってもらいたい」と思ってくれる人がいたときに、「空いてるよ」と快く対応できる自分でありたい。


30手前で大幅なジョブチェンジをしたから、いまさら有名フォトグラファーになれるとも思っていない。


これからも、自分だからオーダーをくれた人と真摯に向き合いたいなと思う。


結論、自分がやりたいからやる。じゃなくて、相手が必要だからやる。が仕事だよなあと思ったって話でした🥹



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